私が今使っている銀行印って、高校入学とほぼ同時に母親からもらったもの。
うちの母親はわりと変わった人で、高校入学の時に渡されたのが、
自分の通帳と印鑑3本とキャッシュカード。
印鑑3本は、もちろん実印サイズと銀行印サイズと認印サイズで、
通帳の中には月々千円のお小遣いが12ヶ月分で1万2千円入っていました。
ハイ、高校入学と同時にお小遣いは年間一括銀行振込になったんです。
(笑)
だから私の銀行印との出会いは、衝撃の小遣い制度といっしょだったわけですよ。
なかなかこんな母親はいないでしょう?母曰く、
「このくらい管理できなきゃ大学で一人暮らしなんてできないでしょう?」とのこと。
まあ、確かにこの程度が管理できなきゃ月々何万円もの収支計算は心配ですがね。
ともあれ、そんな頃から使っている銀行印。
結婚した今でも現役です。
そもそもこの銀行印、名字は刻印されていなくて、私の名前だけが入っているんですよね。
これも母が、「結婚しても使えるように」と配慮して作ってくれたもの。
ちゃっかり母親も下の名前だけでハンコを作っているので、
単純に物珍しかったのかもしれないという話は、とりあえず記憶から抹消してみます。
印鑑がお祝いの品ってケースは、むしろ近年増えているみたい。
出産時に子どもに贈るとか、結婚前にプレゼントして新しいおそろいの印鑑で婚姻届を書くとか、
なんだかちょっと素敵ですよね。